2010年12月31日金曜日

soil

The cultivated area is equal to or less than 3% of the Earth's land.

いよいよ大晦日。
今日は、1年間を振り返り、のんびり過ごそう。

今から約4億4千万年前のこと。
ゼニ苔に似た地被類植物が海から陸に上がった。

それから、石や岩との戦いを繰り返し、小動物とともに土づくりを始めた。
水と温度も分解作用を手助けし、
生物の生命維持にも重要な役割を担ってきた。

土の大部分は、鉱物粒子を主体とする無機成分と腐食を中心とした有機物。
そして、水と空気が存在する。
つまり、「土は、岩石や有機物が分解し、大小様々な粒子となり堆積物ができ、
そこに水に溶けた物質が流れ、沈殿、吸着される。」

土に供給される有機物は、落葉、落枝、倒木、死んだ根、動物の排泄物及び死骸、
微生物の死骸など、あらゆるものが土に還る。
そして、土中には沢山の生物も棲息している。
ミミズやヤスデなどの小動物、0.01mm以下の原生動物、
菌類や細菌などの微生物。

肥沃な畑では、
1gあたり数億のバクテリアと数千万の放線菌、
数百万の原生動物、
数十万の藻類と菌類が存在するという。
昆虫の95%以上もが、幼年時代を土の中で暮らすらしい。

都市においては、
土に出会う機会は少なく、汚いものや邪魔なものといったマイナスイメージも強い。
動植物や気候によって刻々と変わる土。

土は生きているのだ。

2010年12月30日木曜日

Veranda Gardening

WISHING A SUCCESSFUL AND PROSPEROUS YEAR OF 2011 TO YOU.

6日間のサラリーマン休日が今日からスタート。
家族と過ごす大事な時間だ。
まずは、食料と草花の買出しから。

女房は、正月には台所仕事をしないぞと、御節料理に必死だ。
家の中には、いろいろな匂いが充満中。
小生は、午前中にギャザリングコンテナを完成させ、正月の準備完了。
仕事のことを忘れて、もう正月モードに入った。
先月買った新しいテレビをスイッチオン。
一休みした女房とビールで乾杯!

時に土いじりを楽しむことがある。
今月は、休眠期に入った薔薇の鉢変えを上旬に済ませた。
この時期にやったのは鉢を小さくしたかったからだ。
土を全て落として、根を半分くらいの長さに切って、
新しい土を入れた小さめの鉢に植え直した。

古い土は太陽熱で蒸気消毒。
根やゴミを取り除き、広げて乾かし、
数日後、水を加えて黒いビニール袋に入れて密閉。
時々袋を動かして今日で3週間ほど経過。

今日は、再生させた土に新しい土をブレンドして
ビオラとゼラニウム、ガーデンシクラメンのギャザリング。
たっぷり水をやり、下から水が出なくなったら玄関に置く。

正月三が日の玄関を飾る正月のギャザリングだ。
三が日が過ぎたら、日光の当たるベランダにコンテナを移動。
温室で無理やり咲かせた花たちを摘む。
摘んだ花は、グラスに活けて室内を彩る。
春から梅雨までの満開を想像しつつ、
3月まで花摘みを繰り返して、株を大きくさせる。

チューリップの芽が元気に土を割っているのを発見。
来年が楽しみだ。

ビールは、三缶目。
「一年間、お疲れ様」
「来年もよろしく」

2010年12月29日水曜日

star

The brightness of the star is hundreds of millions of light-year.
However, there is life.

今年の仕事も今日で終わりだ。
昨夜は遅くまで頑張って終電。わずかな星を見上げた。

星が埋め尽くす空をゆっくり見上げたのは、ずっと昔のこと。
美しさへの感動と宇宙の中の点に過ぎない地球と自分を思った。

冬の夜空には、一年中で最も沢山の星を見ることができる。
冬の大三角と呼ばれるオリオン座のペテルギウス、
こいぬ座のプロキオン、
おおいぬ座のシリウスにはじまり、
その中のばら星雲、
おうし座のプレヤデス星団=すばる~~~~
その光のいずれもが、はるか昔に、その星が放った光。

温度の低い星は赤く、高くなるにつれて橙~黄~白となり、
青白いのは、星の表面温度が高いという。
そして、直径10万光年の銀河系の中心から、
約3万光年離れた太陽系の中の一つが地球という星だ。

<宇宙の温度はマイナス270度前後>
<太陽は46億歳で寿命は100億年程度>
<150億光年の宇宙の彼方は光の世界>
気の遠くなる数字だ。

急に、身近なものたちが愛おしくなってきた。

この地球で、君に会えて良かった。
何億光年前から~そして今~この先何億光年、
君からもらった喜望峰の石の黒と白のように、
たぶん君と小生は一つだ。
小生の肉体がこの星にあるのもあとわずか。

今日も山口百恵の歌が、耳から離れないだろう。
「何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした
季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした」

2010年12月28日火曜日

snow

Do you like snow?

東京も一段と寒くなってきた。
あちこちから雪の便りも届く。
「雪が見たい」とふと思った。

雪=スキーで、この時期から、週末にはスキー場によく行ったものだ。
普段の生活から解き放たれ、銀世界に酔いしれた。
ナイターまで滑って帰ることもあったが、
多くは、仲間たちと行き、トランプで盛り上がった。
スキーのことより、あの楽しい夜の方が忘れられない。
会社の仲間は、NAZEKATOMODACHIと命名して、
同じトレーナーを作ったりもした。
度重なるスキー旅行から結婚に結びついたカップルもいる。
そんな賑やかな会が多かっただけに、
2人だけのスキーには、寂しささえ感じたが、
リフトで雪の結晶に感動したあの人のことは、くっきりと記憶に残る。
家族でも何回か行った。
東京に雪が降らなかった年に、
子供がまだ小さいのに雪を見せたいと、真夜中に車を飛ばしたこともある。

雪とスキーの思い出は多い。
もう開くこともないアルバムの中の世界だけになってしまったが。

ところで雪って何だろう?
雪は、大気中の水蒸気が氷点下に冷却され、結晶となり落ちてくるもの。
新雪は約9割が空気で、同じ体積の水の1割しかないらしい。

日本でも暖地では、この時点で消えていくが、北国ではそうはいかない。
これから長い長い雪の中での生活が始まるのだ。
新雪の上に、新雪が降り、新雪が降り、を繰り返して、
その重みで密度の高い「しまり雪」となる。
そして、しまり雪どうしが連結して、地層のような雪の層が出来上がる。
そこで暮らしたことのある人は、
I dislike snow.という人もいる。

雪は様々な顔を持つ。
消えてしまうがゆえに人の心を捉え、その姿から多くのことを思う。
時には、人間が持つあらゆる技術をもってしてもかなわない力で、猛威も振るう。
しかし、また暖かい春が来て、水へと姿を変えると、
それが私たち人間が生きていくのに不可欠な命の源になるのだ。

この冬は、何回雪を見ることができるだろうか。
I like snow.

2010年12月26日日曜日

Polo Shirt

Polo Shirt と Sports

昨日、女房がタンスの中を整理していて、叫んだ。
「なんでこんなにポロシャツがあるの~~~!」 「少し捨てたら~~~!」
冗談じゃない。どれも気に入って買ったものだ。
ポロシャツを着ると若返った気分になるのだ。
イギリス赴任中に買ったものが多いが、
中学生の時に卓球部で着たもの、
襟を立てて、胸毛を見せて着ていた頃のものも、
たった一回のホールインワンを達成した時のポロシャツも。
全部宝物だ。
「1枚も捨てられない~~~!」

ポロシャツのポロは、
ポロ競技で着られていたからポロシャツと呼ばれるようになったらしい。
ポロ競技は、イギリスで考案された競技で、
チームは、通常馬に乗った4人で構成される。
マレットと呼ばれるスティックで球を打ち、
相手チームのゴールに入れれば得点となるスポーツ。

当時はネクタイを着用することもあったようで、
競技中に結び目が動いてしまうのを防ぐために、
衿の部分にボタンをつけたという。
今では、ボタンダウンとかポロカラーと呼ばれて一般的。
ポロシャツとネクタイという出で立ちは、
いかにも紳士の国イギリスらしい話だ。

しかしながら、
ポロシャツそのものはテニス用のシャツとして、
フランスで考案されたのが先とのこと。
そのシャツをイギリスでポロ競技に使用したらしい。
その他のスポーツでは、ゴルフが一番先に浮かぶ。
自分自身もゴルフで一番よく着ている。
屋内のバドミントン、卓球、ボウリングなどでもよく目にする。

卓球は、中学生から高校1年までやっていた。
県北地区ベスト4が最高記録で、
県大会も何回か出場したが、3回戦が限界だった。
他のスポーツに比べて動く範囲が少なく、卓球台があるだけなので、
観戦者には、ポロシャツはかなり目立つ存在。
また選手にとってもサーブの時はもちろんのこと、
試合相手は、ほとんど上半身しか見えないので、
ポロシャツは常に視線内に入る。
シャツの裾はズボンの中に入れないので、実用的でもあった。
裾を持ち上げ、ピンポン球や汗をよく拭いたものだ。

フランスでテニス用として生まれ、
イギリスでポロという名が付いたポロシャツは、今では、様々なスポーツに広がった。

これからもポロシャツを着て、若返ろう。
悲しいかな、胸毛は薄くなってきたが。